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こんにちは、「リスキリング転職ラボ」のユウです。
私は元スクール営業で、現在は現役転職エージェントとして、転職やキャリアについての相談に携わっています。
未経験の職種へ転職するとき、面接で特に不安になりやすいのが、
- 未経験なのに何をアピールすればいい?
- なぜこの仕事を目指すのかどう答える?
- 前職の経験は評価される?
- 勉強中のスキルはどう伝える?
- どんな質問を準備すればいい?
といった点です。
結論から言うと、未経験職種への面接では、「経験がないこと」を隠すのではなく、これまでの経験と今後の仕事をどうつなげるかが重要です。
この記事では、現役転職エージェントの視点から、未経験職種への転職面接でよく聞かれる質問7つと回答の考え方を解説します。
企業が未経験者を見るポイントから確認したい方はこちらも参考にしてください。
20代の未経験転職で企業が見ているポイント7選|現役転職エージェントが解説
未経験職種の面接で企業が確認したいこと
未経験職種への転職では、その仕事での実務経験がないのは当然です。
そのため企業側は、経験の有無だけではなく、
- なぜその仕事を目指しているのか
- これまでの経験をどう活かせるのか
- 仕事について理解しているか
- 不足するスキルを補う行動をしているか
- 入社後も成長していけそうか
といった部分も確認します。
つまり、「未経験ですが頑張ります」だけではなく、その根拠を伝えることが大切です。
未経験職種への転職面接でよく聞かれる質問7選
これまでどんな仕事をしてきましたか?
最初に聞かれやすいのが、これまでの職歴や仕事内容です。
ここでは職務経歴書を読み上げるのではなく、
- どんな仕事を担当したか
- どんな役割だったか
- 何を工夫したか
- どんな強みを身につけたか
を簡潔に伝えます。
回答例
「これまで法人営業として3年間、既存顧客への提案と新規開拓を担当してきました。顧客の要望をそのまま受け取るのではなく、背景にある課題まで確認したうえで提案することを意識してきました。」
職務経歴書と面接内容に一貫性を持たせることも重要です。
未経験職種への転職で職務経歴書はどう書く?現役転職エージェントが例文付きで解説
なぜ今の仕事から転職したいのですか?
転職理由もよく聞かれる質問です。
現職への不満だけで終わらせず、
今の仕事で変えたいこと → 次の仕事で実現したいこと
までつなげましょう。
回答例
「営業として顧客への提案を経験する中で、より集客やマーケティングの部分から課題解決に関わりたいと考えるようになりました。今後はWebマーケティングの専門性を身につけたいと考え、転職を検討しています。」
私が転職相談でよく確認するのも、
「何を叶えたくて転職するのか?それは転職すれば本当にできるのか?」
という点です。
なぜ未経験の職種を目指すのですか?
未経験職種への転職で特に重要な質問です。
「興味があるから」だけではなく、
- 興味を持ったきっかけ
- これまでの経験との接点
- 実際に調べた・学んだこと
- 今後やりたいこと
をつなげると説得力が出ます。
回答例
「営業として顧客の課題を聞く中で、Webからの集客に悩む企業が多いことを知り、Webマーケティングに興味を持ちました。現在はSEOやアクセス解析の基礎を学んでおり、今後は営業で培った顧客理解とマーケティングの知識を掛け合わせたいと考えています。」
なぜ当社を志望したのですか?
「その職種ならどの会社でもいい」と思われないためにも、企業ごとの志望理由を準備しておきましょう。
求人票や企業サイトなどから、
- 仕事内容
- 扱う商品・サービス
- 顧客層
- 会社の方向性
- 入社後に経験できること
を確認します。
そのうえで、
自分の転職理由 → なぜこの会社なのか → 入社後どうなりたいか
をつなげます。
志望動機の詳しい作り方はこちらで解説しています。
20代未経験転職の志望動機はどう書く?現役転職エージェントが例文付きで解説
これまでの経験をどう活かせますか?
未経験だからこそ準備しておきたい質問です。
例えば営業経験なら、
- ヒアリング力
- 提案力
- 目標管理
- 顧客対応
- 社内外との調整
などがあります。
事務経験なら、正確性・PCスキル・業務管理・調整力などが考えられます。
回答例
「未経験の職種ではありますが、営業で培った顧客の課題を整理する力は活かせると考えています。新しく学んでいるWebマーケティングの知識と組み合わせ、顧客視点を持って施策を考えられるようになりたいです。」
自己PRでは、こうした強みを具体的な経験とセットで伝えます。
未経験職種への転職で自己PRはどう書く?現役転職エージェントが例文付きで解説
未経験を補うために何をしていますか?
「これから勉強します」だけではなく、すでに行動していることがあれば具体的に伝えましょう。
例えば、
- 資格の勉強をしている
- オンライン教材で学んでいる
- スクールを受講している
- 制作物を作っている
- ブログやSNSなどで実践している
などです。
重要なのは、学習方法の名前ではなく、何を学び、何ができるようになったのかです。
リスキリング後の転職についてはこちらも参考にしてください。
リスキリングで学んだスキルを転職につなげるには?未経験者がやるべき5ステップ
入社後、どんなキャリアを考えていますか?
将来について聞かれることもあります。
10年後まで完璧に決める必要はありません。
まず、
- 入社後に何を身につけたいか
- どんな仕事を経験したいか
- 数年後にどんな状態を目指すか
を考えてみましょう。
回答例
「まずは実務を通じてWebマーケティングの基礎を身につけ、施策の実行だけではなく、データを分析して改善提案までできるようになりたいと考えています。」
転職の軸と将来像がつながっていると、回答にも一貫性が出やすくなります。
転職の軸の決め方|現役転職エージェントが希望条件の優先順位を3ステップで解説
未経験転職の面接で避けたい回答
「未経験ですが頑張ります」で終わる
意欲は大切ですが、具体性がありません。
これまでの経験、現在の学習、入社後に活かせることなど、意欲の根拠を伝えましょう。
前職の悪口が中心になる
転職のきっかけがネガティブなこと自体は珍しくありません。
ただし、面接では不満だけで終わらせず、次の会社で何を実現したいのかまで伝えます。
「何でもやります」と答える
意欲的に聞こえる一方で、何を目指しているのか分かりにくくなる場合があります。
応募職種を理解したうえで、自分が特に挑戦したいことを伝えましょう。
学習していることを大きく見せる
勉強中のスキルを実務経験のように話す必要はありません。
できること・学習中のこと・まだ経験していないことを分けて伝える方が自然です。
回答を丸暗記しない
例文をそのまま覚えるより、各質問について伝えたいポイントを整理しておくことをおすすめします。
例えば、
- 転職理由
- 未経験職種を目指す理由
- 活かせる経験
- 現在の学習
- 将来やりたいこと
を自分の言葉で説明できる状態にします。
質問の表現が少し変わっても答えやすくなります。
面接前に確認したい5つの準備
面接前には、最低限次の5つを確認しておきましょう。
- 求人票:仕事内容・必須条件・歓迎条件
- 企業研究:商品・サービス・事業内容
- 転職理由:今回何を変えたいのか
- 自己PR:応募先で活かせる強み
- 質問:企業へ確認したいこと
特に未経験職種では、仕事内容を十分理解せず応募すると、志望動機やキャリアプランとのズレが出やすくなります。
逆質問では何を聞く?
面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。
未経験職種なら、
- 入社後はどのような業務から担当することが多いですか?
- 活躍している方に共通する特徴はありますか?
- 入社前に学んでおくとよいことはありますか?
- 配属後の教育やフォローについて教えてください
など、入社後の仕事を具体的に理解するための質問が考えられます。
求人票や企業サイトを見れば分かることだけを聞くのではなく、入社後をイメージするために必要な情報を確認しましょう。
面接で一番大切なのは回答の一貫性
未経験職種への転職では、
「なぜ転職するのか」
「なぜその仕事なのか」
「なぜその会社なのか」
「これまでの経験をどう活かすのか」
がバラバラにならないことが重要です。
例えば、
営業経験 → Webマーケティングに興味を持った → 学習を始めた → その経験を活かせる会社を志望する
というように、一つの流れとして説明できると伝わりやすくなります。
転職エージェントで面接対策をする方法もある
一人で面接対策をすると、自分では回答のズレに気づきにくいことがあります。
転職エージェントを利用している場合は、応募企業に合わせて面接対策や回答の整理を相談できる場合もあります。
面接対策まで相談しながら進めたい方へ
面接で何をどう答えるかを一人で整理しづらい場合、特に既卒・フリーターなど就職活動に不安がある方は、選考対策を含めてマンツーマンで相談できるサービスを使う方法もあります。
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※第二新卒・既卒・フリーター向けの就職・転職支援サービスです。利用条件や支援内容などの最新情報は公式ページで確認してください。
転職エージェントとの面談についてはこちらで解説しています。
転職エージェントとの面談で何を話す?現役エージェントが準備・聞かれることを解説
よくある質問
未経験職種の面接では何を一番見られますか?
企業や職種によって異なりますが、志望理由、これまでの経験との接点、仕事への理解、学習意欲などが確認されます。
面接回答はどのくらいの長さがいいですか?
質問によって異なりますが、最初から長く話しすぎず、結論から答えて必要なエピソードを加えると伝わりやすくなります。
実務経験がないことは正直に言っていいですか?
経験がないことを隠す必要はありません。その代わり、これまでの経験で活かせることや、現在取り組んでいる学習を具体的に伝えましょう。
面接で分からない質問をされたらどうしますか?
分からないことを無理に答える必要はありません。質問の意図が分からなければ確認し、知識がない内容ならその旨を伝えたうえで、今後学ぶ姿勢を示しましょう。
まとめ
未経験職種への転職面接では、次のような質問を準備しておきましょう。
- これまでどんな仕事をしてきたか
- なぜ転職したいのか
- なぜ未経験職種を目指すのか
- なぜその会社なのか
- これまでの経験をどう活かすのか
- 未経験を補うために何をしているのか
- 今後どんなキャリアを考えているのか
重要なのは、完璧な回答を暗記することではありません。
これまでの経験 → 転職理由 → 新しい仕事を目指す理由 → 現在の行動 → 入社後
を一つのストーリーとして整理することです。
未経験だからこそ、これまでの経験と新しく身につけたスキルをどう掛け合わせるのかを、自分の言葉で伝えられるよう準備しておきましょう。

