プログラミング・Webデザイン・動画編集どれを選ぶ?未経験向けに違いと選び方を比較

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こんにちは、「リスキリング転職ラボ」のユウです。

私は元スクール営業で、現在は現役転職エージェントとして、転職やキャリアについての相談に携わっています。

未経験から「手に職をつけたい」「IT・Web系へキャリアチェンジしたい」と考えたとき、候補に挙がりやすいのが、

  • プログラミング
  • Webデザイン
  • 動画編集

の3つです。

ただ、調べれば調べるほど、

  • 結局どれを選べばいい?
  • 未経験から転職するならどれがいい?
  • 自分に向いている分野が分からない
  • 在宅や副業にもつなげたい
  • 独学とスクールはどちらがいい?

と迷う方も多いと思います。

結論から言うと、プログラミング・Webデザイン・動画編集の中に、全員に共通する「一番おすすめ」はありません。

ざっくり分けると、

プログラミングは、仕組みを作る。

Webデザインは、伝わる見せ方を作る。

動画編集は、映像で伝える。

という違いがあります。

同じパソコンを使う仕事でも、毎日の作業や求められる考え方はかなり違います。

だからこそ、最初からスクールや教材を決めるのではなく、

「どんな仕事をしたいか」「どんな作業なら続けられそうか」

を先に確認することが大切です。

この記事では、プログラミング・Webデザイン・動画編集の違いを、未経験からキャリアチェンジする視点で比較します。

3つ以外のIT・Web職も含めて知りたい方は、未経験からIT・Web・クリエイティブ職へ転職するには?7職種と必要スキルを解説も参考にしてください。

プログラミング・Webデザイン・動画編集の違いを比較

項目 プログラミング Webデザイン 動画編集
主に作るもの Webサービス・アプリ・システム Webサイト・バナー・画面 YouTube・SNS・広告動画など
中心になる考え方 仕組み・処理・ロジック 見せ方・情報整理・使いやすさ 構成・映像・伝わり方
学ぶ内容の例 JavaScript・Java・Pythonなど デザイン基礎・Figma・Photoshopなど Premiere Pro・構成・演出など
制作物の例 Webサービス・アプリ Webサイト・バナー 動画作品
向いている可能性がある人 仕組みを考えるのが好き 見せ方を考えるのが好き 映像や構成を考えるのが好き

この表だけで決める必要はありません。

むしろ、仕事内容を知ったうえで実際に少し触ってみる方が、自分との相性を判断しやすくなります。

プログラミングが向いている可能性がある人

プログラミングでは、コードを書きながらWebサービスやアプリ、業務システムなどを作ります。

例えば、

  • 入力した情報を保存する
  • 予約できる仕組みを作る
  • ボタンを押したときの動きを作る
  • 企業の業務を効率化するシステムを作る

といった仕事です。

向いている可能性があるのは、

  • 仕組みを考えるのが好き
  • 分からないことを調べるのが苦ではない
  • 原因を一つずつ探す作業が嫌いではない
  • 作ったものが動いたときに達成感を感じる

という人です。

一方で、プログラミングではエラーの原因を探したり、細かな修正を繰り返したりすることもあります。

学び方を検討していて「スクールまで必要なのか」と迷う方は、プログラミングスクールは意味ない?無駄になる人・通う価値がある人も参考にしてください。

スクールも候補に入れるなら、プログラミングスクールの料金相場は?費用の内訳・高い理由で必要な予算も確認しておくと比較しやすくなります。

「パソコンが好き」というだけでなく、問題を一つずつ解決する作業を続けられそうかも考えてみてください。

また、プログラマーにも複数の種類があり、作るものによって学ぶ技術が変わります。

プログラマーの種類7選|未経験から目指すなら何を学ぶ?仕事内容・言語を解説で詳しく紹介しています。

Webデザインが向いている可能性がある人

Webデザインでは、Webサイトやサービスについて、

  • どの情報を目立たせるか
  • どこにボタンを配置するか
  • どんな色や文字を使うか
  • どうすれば読みやすくなるか
  • ユーザーが迷わず操作できるか

などを考えます。

「絵が上手な人の仕事」というより、目的に合わせて情報を整理し、相手に伝わる見せ方を作る仕事と考える方が近いです。

向いている可能性があるのは、

  • 色・文字・配置を考えるのが好き
  • 見づらいものを見ると改善したくなる
  • 相手にどう伝わるかを考えるのが好き
  • 細かな違いに気づきやすい

という人です。

また、未経験転職では、自分が何を作れるのかを示すポートフォリオも重要になります。

詳しくは、未経験からWebデザイナーになるには?必要スキル・ポートフォリオ・転職までの5ステップで解説しています。

動画編集が向いている可能性がある人

動画編集では、撮影された映像をただつなぐだけではありません。

  • どのシーンを最初に見せるか
  • どこをカットするか
  • どんなテロップを入れるか
  • BGMや効果音をどう使うか
  • どんなテンポで見せるか

などを考えます。

向いている可能性があるのは、

  • 映像やSNSを見るのが好き
  • ストーリーや順番を考えるのが好き
  • どう見せれば伝わるか考えるのが好き
  • 細かな編集作業を繰り返すことに抵抗がない

という人です。

ただし、動画を見るのが好きなことと、編集作業を長時間続けられることは別です。

自分で一本作ってみると、実際の作業との相性を確認しやすくなります。

動画編集の仕事内容や学び方は、未経験から動画編集者・動画クリエイターに転職するには?必要スキル・ポートフォリオ・学び方を解説で詳しくまとめています。

動画編集を学ぶ方法としてスクールも検討している方は、動画編集スクールの選び方|未経験者が比較すべき7つのポイントも参考にしてください。

まだ「独学で十分では?」「スクールに通う意味はある?」という段階なら、動画編集スクールは意味ない?無駄になる人・通う価値がある人もあわせて確認してみてください。

結局どれが転職しやすい?だけで選ばない

未経験からキャリアチェンジを考えると、

「結局どれが一番転職しやすい?」

と気になると思います。

ただ、転職のしやすさだけで職種を選ぶのはおすすめしません。

転職後も、その仕事を続けていく必要があるからです。

例えば、

「在宅で働けそうだからWebデザイン」

「収入が上がりそうだからプログラミング」

「楽しそうだから動画編集」

という理由だけで決めると、実際の仕事内容とのギャップが出る可能性があります。

現役転職エージェントとして転職相談に関わる中でも、私は、

「今回の転職で何を叶えたいのか?」

を整理することを重視しています。

仕事内容を変えたいのか。

働き方を変えたいのか。

専門性を身につけたいのか。

今より収入を上げたいのか。

まずは、自分が転職で変えたいことを整理してみてください。

副業・在宅を目的に選んでもいい?

3つの分野を調べていると、

「在宅ワークに向いている」

「副業で稼げる」

といった情報も目にすると思います。

確かに、仕事によってはリモート勤務や副業案件につながるケースもあります。

ただし、

「このスキルを学べば必ず在宅で働ける」「必ず副業で稼げる」というわけではありません。

企業によって働き方は違いますし、副業案件でも求められる経験や実績は異なります。

在宅や副業を希望する場合も、

「どんな仕事をするのか」

「どの程度のスキルが求められるのか」

「実際にどんな求人や案件があるのか」

まで確認することが大切です。

特にWebデザインを選び、副業として実際の仕事につなげたい場合は、必要なスキルを学ぶだけでなく、作品制作・ポートフォリオ・案件探しまで一連の流れで考える必要があります。

Webデザイン副業を未経験から始める7ステップはこちら

迷ったら3つとも少し触ってみる

まだ自分に合う分野が分からないなら、最初から一つに決め切る必要はありません。

まず、それぞれを小さく体験してみる方法があります。

プログラミングなら

簡単なコードを書き、Webページや小さな機能を動かしてみる。

Webデザインなら

Figmaなどを使い、バナーや簡単なWebページを作ってみる。

動画編集なら

30秒〜1分程度の動画を、カットから書き出しまで完成させてみる。

実際にやることで、

「思ったより面白い」

「見るのは好きだけど作るのは違う」

といったことが分かります。

比較記事を読み続けるだけより、自分で少し作ってみる方が判断材料になります。

前職経験はキャリアチェンジ後も活かせる

未経験転職というと、これまでのキャリアを全部捨ててゼロから始めるイメージを持つ人もいます。

しかし、必ずしもそうではありません。

例えば営業経験があるなら、

営業経験+プログラミング

で、顧客や業務への理解を活かす。

営業経験+Webデザイン

で、相手に何をどう伝えるか考えてきた経験を活かす。

営業経験+動画編集

で、クライアントの目的を聞き、提案してきた経験を活かす。

という考え方ができます。

事務経験なら、情報整理や正確性。

販売経験なら、顧客目線や商品の魅力を伝える経験。

「未経験だからゼロ」ではなく、「今までの経験+新しいスキル」で考えることが大切です。

「学んだ」だけでは転職の武器にならない

どの分野を選んでも、学習を終えるだけで転職の準備が完了するとは限りません。

プログラミングなら、実際に作ったWebサービスやアプリ。

Webデザインなら、ポートフォリオ。

動画編集なら、自分で制作した動画。

というように、学んだ知識を使った成果物を作ることも考えてみてください。

さらに、

  • なぜ作ったのか
  • 誰を想定したのか
  • どこを工夫したのか
  • 何につまずいたのか
  • どう改善したのか

まで自分の言葉で説明できるようにします。

学んだスキルを実際の転職へどうつなげればいいかは、リスキリングで学んだスキルを転職につなげる5ステップも参考にしてください。

独学とスクールはどちらがいい?

自分で調べながら学習を続けられる人なら、まず独学で試してみる方法があります。

一方で、

  • 何から学べばいいか分からない
  • 独学で一度止まった
  • 質問できる環境がほしい
  • 制作物へのフィードバックがほしい
  • 転職までの進め方も相談したい

という場合は、スクールも選択肢になります。

ただし、スクール営業をしていたときには、説明を聞いたときは魅力的に感じても、実際に学び始めると環境が合わなかったというケースもありました。

営業担当がサービスの良い部分を説明すること自体は自然です。

だからこそ、その場の印象だけで決めず、

「自分が本当にその環境を活用できるか」まで確認してから選ぶ

ことが大切です。

スクールを比較するときは、リスキリングスクールの選び方|元スクール営業が後悔しない7つのポイントを解説も参考にしてください。

無料カウンセリングや体験は「比較するため」に使う

スクールに無料カウンセリングや体験レッスンがある場合は、申し込む前の判断材料として使えます。

ただ、サービス説明を聞くだけで終わらせないようにしましょう。

例えば、

  • 自分が目指す仕事に合うコースか
  • 実際に何を制作するのか
  • 週にどのくらい学習時間が必要か
  • 質問や添削はどのように受けられるか
  • 卒業後にどんな状態を目指すのか
  • 逆に、どんな人には合わないのか

まで確認すると比較しやすくなります。

そして、無料相談を受けたからといって、その場で決める必要はありません。

一度持ち帰り、独学や他のサービスも含めて比較することをおすすめします。

実際に何を質問すればいいかは、スクールの無料カウンセリングで何を聞く?元スクール営業が質問10項目を解説にまとめています。

結局どれを選ぶ?迷ったときの判断表

こんなことが好き まず調べたい分野
仕組みを作る・原因を考える プログラミング
色・文字・配置を考える Webデザイン
映像・構成・SNSが好き 動画編集
便利な仕組みを作りたい プログラミング
分かりやすく情報を伝えたい Webデザイン
映像で人を惹きつけたい 動画編集

ただし、この表だけで決める必要はありません。

仕事内容を知る → 求人を見る → 少し作ってみる → 学び方を比較する

という順番で進めてみてください。

よくある質問

未経験なら3つのうちどれがおすすめですか?

全員に共通するおすすめはありません。

仕事内容、興味、これまでの経験、実際の求人などを確認して選ぶことが大切です。

3つ全部勉強した方がいいですか?

最初から3分野をすべて本格的に学ぶ必要はありません。

まず軽く触って比較し、その後一つを軸にして、必要に応じて別のスキルを追加する方が進めやすいでしょう。

在宅で働きたいならどれがいいですか?

いずれの分野にもリモート勤務の求人はありますが、企業や経験によって働き方は異なります。

「このスキルを学べば必ず在宅」と考えず、実際の求人を確認してください。

無料カウンセリングだけ受けても大丈夫ですか?

相談のみ利用できるサービスもあります。

無料相談を受けたからといって、その場で契約する必要はありません。利用条件は各サービスの公式情報も確認してください。

スクールに通えば未経験から転職できますか?

スクール利用だけで転職が保証されるわけではありません。

学習内容、成果物、これまでの経験、応募する求人などを組み合わせて転職活動を進める必要があります。

まとめ

プログラミング・Webデザイン・動画編集は、同じIT・Web・クリエイティブ分野でも仕事内容が違います。

プログラミングは、仕組みを作る。

Webデザインは、伝わる見せ方を作る。

動画編集は、映像で伝える。

という違いがあります。

迷っている段階で、いきなり高額なスクールを決める必要はありません。

まず仕事を知る。

実際の求人を見る。

一度自分で触ってみる。

続けたいと思った分野を本格的に学ぶ。

成果物を作り、転職市場と照らし合わせる。

この順番で進めてみてください。

元スクール営業として、説明を聞いたときには良さそうだと思っても、実際にはその環境を十分に活用できなかった方も見てきました。

だからこそ、カウンセリングや体験は「申し込むため」だけではなく、自分に合うかを判断するために使うことが大切です。

そして、現役転職エージェントとして伝えたいのは、学ぶこと自体をゴールにしないことです。

「どんな仕事をしたいか」→「何を学ぶか」→「何を作れるようになるか」→「転職でどう活かすか」

までつなげて考えてみてください。

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