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こんにちは、「リスキリング転職ラボ」のユウです。
私は以前、スクール営業として、スキルアップやキャリアチェンジを考えている方の相談に携わっていました。
現在は現役転職エージェントとして、転職やキャリアについての相談を受けています。
未経験からWebデザインを学ぼうとすると、
- Webデザインスクールが多すぎて選べない
- PhotoshopやFigmaを学べれば十分なのか分からない
- ポートフォリオはどこまで作ればいいのか
- 転職支援があるスクールを選ぶべきなのか
- 料金が高いスクールほど安心なのか
と迷う方も多いと思います。
結論から言うと、Webデザインスクールは知名度や料金だけで決めない方がいいです。
見るべきなのは、
「自分が目指す働き方に必要な経験を、そのスクールで積めるのか」
という点です。
同じWebデザインスクールでも、学べる内容、制作量、添削方法、ポートフォリオ支援、受講形式、キャリア支援には違いがあります。
この記事では、元スクール営業と現役転職エージェントの両方の視点から、未経験者がWebデザインスクールを比較するときに確認したい7つのポイントを解説します。
そもそもWebデザイナーの仕事内容や必要スキルから知りたい方は、先にこちらを参考にしてください。
未経験からWebデザイナーになるには?必要スキル・ポートフォリオ・転職までの5ステップ
結論|Webデザインスクールは「卒業後」から逆算して選ぶ
Webデザインスクールを比較するとき、最初から「どのスクールがいいか」を考える必要はありません。
先に考えたいのは、Webデザインを学んだ後に何をしたいのかです。
例えば、
- Webデザイナーとして転職したい
- 今の仕事にWebデザインスキルを掛け合わせたい
- 副業でWeb制作を始めたい
- 将来的にフリーランスを目指したい
では、必要なスキルやサポートが変わります。
転職を目指すなら、デザインツールの操作だけではなく、ポートフォリオや応募準備まで考える必要があります。
副業やフリーランスを考えるなら、制作スキルに加えて、案件の探し方やクライアントとのやり取りまで視野に入ってきます。
つまり、スクール選びは、
目的 → 必要なスキル → 必要な環境 → スクール
の順番で考えるのが基本です。
まだプログラミング・Webデザイン・動画編集のどれを学ぶか迷っている方は、先に分野そのものを比較してみてください。
プログラミング・Webデザイン・動画編集どれを選ぶ?未経験向けに違いと選び方を比較
Webデザインスクールを選ぶ7つのポイント
学べるツールではなく「何を作れるようになるか」を見る
最初に確認したいのがカリキュラムです。
Webデザインスクールでは、
- Photoshop
- Illustrator
- Figma
- デザインの基礎
- バナー・LP制作
- Webサイト制作
- HTML・CSS
- JavaScript
- WordPress
などを扱う場合があります。
ただし、学べるツールの数が多ければいいわけではありません。
確認したいのは、受講を終えたときに「何が使えるか」ではなく、「何を作れる状態になるのか」です。
ツールの操作方法を覚えることと、目的に合わせてWebサイトやデザインを自分で考えて作ることは別です。
作ったデザインを添削してもらえるか
Webデザインは、教材を見るだけでは身につきにくい部分があります。
実際に作ってみると、
- 文字が読みづらい
- 情報の優先順位が分かりにくい
- ターゲットとデザインが合っていない
- 余白や配置に違和感がある
- 見た目はきれいでも目的につながっていない
といった課題が出てきます。
だからこそ、
- 課題を添削してもらえるか
- フィードバックは何回受けられるか
- 修正後に再度確認してもらえるか
- 自主制作物も相談できるか
- 誰が添削するのか
まで確認しておきたいところです。
「授業があるか」ではなく、「自分の制作物を改善できる環境があるか」を見てください。
ポートフォリオ制作までサポートされるか
Webデザイナーへの転職を考えているなら、特に確認したいのがポートフォリオです。
ただし、「ポートフォリオ制作あり」と書いてあるだけで判断するのはおすすめしません。
確認したいのは、
- カリキュラム内でどんな制作物を作るのか
- 自主制作にも取り組めるのか
- 作品そのものを添削してもらえるのか
- ポートフォリオ全体の構成まで相談できるのか
- 制作意図を説明するところまで考えられるのか
です。
現役転職エージェントとして見ても、重要なのは単に作品を並べることではありません。
「誰に向けて作ったのか」「何を目的にしたのか」「なぜこのデザインにしたのか」
まで自分の言葉で説明できる状態を目指したいところです。
Webサイト制作まで経験できるか
Webデザインスクールによって、学習範囲はかなり違います。
バナーやデザイン制作が中心のスクールもあれば、Webサイト制作やHTML・CSSまで扱うスクールもあります。
Webサイト制作を学ぶ場合でも、
- デザインだけを作る
- HTML・CSSでコーディングする
- WordPressを使用する
- レスポンシブ対応まで行う
- 実際にWeb上へ公開する
など、到達点はさまざまです。
すべてのWebデザイナーに高度なコーディングスキルが必要というわけではありません。
ただ、Webサイトがどのように作られているのか理解していることが役立つ仕事もあります。
先に目指したい求人や働き方を確認し、そこから必要な学習範囲を決めることが大切です。
仕事と両立できる学習時間・期間か
社会人のスクール選びで見落としやすいのが、学習を続けられるかどうかです。
カリキュラムが充実していても、毎週必要な学習時間を確保できなければ十分に活かせません。
受講前には、
- 週に何時間くらい必要なのか
- 授業を受けられる時間帯
- 質問できる時間帯
- 課題に必要な時間
- 受講期限
- 仕事が忙しくなった場合の対応
を確認しておきましょう。
元スクール営業として受講前の相談に関わっていた中でも、高い受講料を払ったこと自体が学習継続を保証してくれるわけではありません。
仕事が忙しくなったり、想像以上に課題へ時間がかかったりすることもあります。
「何か月で卒業できるか」だけではなく、「この学習量を毎週続けられるか」まで考えてみてください。
「転職支援あり」ではなく支援内容を見る
転職を目的にスクールへ通う場合は、「転職支援あり」という言葉だけで判断しないようにしましょう。
スクールによって、
- キャリア相談
- 履歴書・職務経歴書の添削
- ポートフォリオの確認
- 面接対策
- 求人紹介
など、対応範囲が異なります。
また、スクールを卒業したからといって、そのまま未経験転職が決まるわけではありません。
学んだスキルだけでなく、これまでの経験、転職理由、志望動機、ポートフォリオなどを組み合わせて準備する必要があります。
スクール卒業後に転職できない?元スクール営業×現役転職エージェントが7つの原因を解説
受講料だけでなく「総額」と契約条件を確認する
スクールを比較するときは、表示されている受講料だけで判断しないようにしましょう。
料金差がどこから生まれるのか、受講料以外に何を確認すべきかは、Webデザインスクールの料金相場・後悔しない比較ポイントで詳しく整理しています。
例えば、
- 入学金
- 教材費
- ソフト代
- PCなど学習環境に必要な費用
- 受講期間を延長する場合の費用
- 解約・返金条件
まで含めて確認することが大切です。
給付金や補助制度の対象になる講座もありますが、利用条件は制度や受講者によって異なります。
「割引されるから選ぶ」のではなく、必要な学習内容とサポートがあるかを確認したうえで、最終的な負担額を比較するという順番がおすすめです。
Webデザインに限らないスクール選びの基本はこちらでも詳しく解説しています。
リスキリングスクールの選び方|元スクール営業が後悔しない7つのポイントを解説
元スクール営業として「入る前」に確認してほしいこと
スクール営業として相談に関わっていたとき、サービスの説明を聞いて、
「ここに入れば変われそう」
と期待が大きくなる方もいました。
もちろん、スクールを利用することで、一人では進めにくかった学習を進めやすくなることはあります。
ただ、スクールは入っただけで自動的にスキルが身につく場所ではありません。
高額なスクールでも途中で学習が止まってしまう人はいますし、質問環境やコミュニティがあっても、自分に合わなければ十分に活用できないこともあります。
だからこそ、無料相談では良い部分だけではなく、
- 毎週どの程度の学習が必要か
- つまずいたときに誰へ相談できるか
- 実際にどんな制作物を作るのか
- どこまで自分で取り組む必要があるのか
- 自分の目的にはどのコースが合うのか
まで確認してください。
そして、無料相談を受けたその場で必ず決める必要はありません。
一度持ち帰り、他のスクールや独学も含めて比較する。
これは、元スクール営業として今でも大事だと考えているポイントです。
現役転職エージェントから見る「スクール卒業後」
転職を目的にWebデザインを学ぶ場合は、「何を学べるか」と同じくらい、学んだことをどう転職市場へつなげるかが重要です。
スクール名そのものだけで採用が決まるわけではありません。
実際の転職活動では、
- 何を作れるのか
- どんな意図で制作したのか
- 学んだ内容をどこまで自分で説明できるのか
- これまでの仕事の経験をどう活かせるのか
- なぜWebデザインを仕事にしたいのか
まで整理する必要があります。
未経験転職だからといって、これまでの経験をすべて捨てる必要はありません。
営業、事務、接客などで身につけた経験にWebデザインを掛け合わせることで、自分なりの強みになることもあります。
だからこそ、スクールを選ぶ段階から「卒業すること」ではなく「その後どう仕事につなげるか」まで考えておきましょう。
独学とスクール、どちらを選ぶべき?
Webデザインを学ぶために、必ずスクールへ通う必要があるわけではありません。
自分で学習計画を立て、分からないことを調べながら制作まで進められる人であれば、独学から始める方法もあります。
一方で、
- 何をどの順番で学べばいいか分からない
- 自分のデザインを添削してほしい
- 一人だと学習が止まりやすい
- ポートフォリオまで伴走してほしい
- 転職や副業まで含めて相談したい
という場合は、スクールを利用する意味が出てきます。
独学とスクールの違いはこちらで詳しく比較しています。
リスキリングは独学で十分?スクール・転職まで見据えた学び方を解説
なお、転職を前提にするのではなく、まずWebデザインを副業から仕事につなげたいと考えている方は、スクール選びの前に「どんな案件を目指すのか」「何を作れる状態にするのか」まで整理しておくと判断しやすくなります。
未経験からWebデザイン副業を始める場合の、必要スキル・ポートフォリオ・案件の探し方・初案件までの流れはこちらで詳しく解説しています。
Webデザインスクールの候補を目的別に比較
ここまでの選び方を踏まえたうえで、Webデザインを学べる具体的な候補も見てみましょう。
今回は、現在このサイトで紹介できるWinスクールとWEBCOACHを取り上げます。
どちらか一方が全員に合うわけではありません。
受講形式・学習スタイル・卒業後に目指す働き方を基準に比較してください。
| 比較ポイント | Winスクール | WEBCOACH |
|---|---|---|
| 受講形式 | 教室・オンライン | オンライン |
| 学習スタイル | 講師による個別指導 | コーチと学習を進める形式 |
| 学習分野 | Webデザイン・Web制作・Webプログラミングなど | Webデザインを含むWebスキル |
| キャリア | 就職・転職、副業・フリーランスなど | 副業・フリーランス・転職など |
| 候補になりやすい人 | 講師へ直接質問したい人・通学も検討したい人 | オンラインで学習したい人・副業やフリーランスも考える人 |
※講座内容・料金・サポート・キャンペーン等は変更される場合があります。最新情報は各スクールの公式ページ・無料相談で確認してください。
講師から直接学びたい・通学も検討したいならWinスクール
Winスクールは、WebデザインやWeb制作、Webプログラミングに関する講座を扱っています。
教室だけでなくオンラインでの受講にも対応しており、講師へリアルタイムで質問しながら学習できる個別指導型です。
そのため、
- 動画教材を見るだけの学習では不安
- 分からないところを講師へその場で質問したい
- 通学とオンラインの両方を比較したい
- Webデザインを学んで転職も考えたい
- 副業やフリーランスも選択肢に入れている
という方は、比較候補に入れやすいスクールです。
ただし、必要な講座は目指す仕事や現在のスキルによって変わります。
無料カウンセリング・受講相談では、
- 自分の目的に合う講座
- どんな制作物を作るのか
- ポートフォリオのサポート内容
- 仕事と両立する場合の学習量
- 受講に必要な総額
まで確認してから判断しましょう。
通学・オンラインの両方を比較したい方へ
WinスクールのWebデザイン講座や受講方法は、公式ページから確認できます。
いきなり受講を決めるのではなく、無料相談で自分に必要な講座や学習期間を確認したうえで比較してみてください。
※無料相談で内容を確認したうえで、受講するかどうかを判断できます。最新の講座内容・料金・条件は公式ページをご確認ください。
オンラインで副業・フリーランスまで考えるならWEBCOACH
WEBCOACHは、オンラインで学習を進めるWebスクールです。
Webデザインを含むWeb分野のスキルを学びながら、副業・フリーランス・転職など、その後のキャリアまで考えられるサポートが用意されています。
そのため、
- オンラインで学習を完結したい
- 一人で学習を進めるのが不安
- Webデザインを副業につなげたい
- 将来的にフリーランスも検討したい
- 学習だけでなくキャリアについても相談したい
という方は比較候補になります。
無料カウンセリングでは、「何を学べるか」だけでなく、自分が目指す働き方に対して、どのような学習方法になるのかまで確認してみてください。
オンラインで副業・フリーランスまで視野に入れたい方へ
WEBCOACHでは、無料カウンセリングで学習内容や今後のキャリアについて確認できます。
自分の目的とカリキュラムが合っているかを確認してから、他の学習方法とも比較してみてください。
※最新のカリキュラム・料金・サポート内容・利用条件は公式ページや無料カウンセリングで確認してください。
無料カウンセリングではこの5つを確認する
気になるスクールが見つかったら、公式サイトを見るだけで決めず、無料カウンセリングで具体的に確認してみましょう。
特に聞いておきたいのは、次の5つです。
- 自分の目的なら、卒業時に何ができる状態を目指すのか
- 受講中にどんな制作物を作るのか
- 制作物を誰が・どこまで添削してくれるのか
- 仕事と両立する場合、週に何時間必要なのか
- 受講料以外も含めた総額とキャリア支援の内容
さらに、できれば、
「このスクールが合わないのはどんな人ですか?」
という質問もしてみてください。
良いところだけではなく、自分に合わない可能性まで確認した方が比較しやすくなります。
無料相談で確認したい質問は、こちらの記事で詳しくまとめています。
スクールの無料カウンセリングで何を聞く?元スクール営業が質問10項目を解説
こんなWebデザインスクール選びには注意
「短期間でWebデザイナーになれる」だけで決める
学習期間が短いこと自体が悪いわけではありません。
ただし、期間だけを見て、その中でどこまで制作経験を積めるのかを確認しないまま決めるのは避けたいところです。
重要なのは、短さではなく受講終了時に何ができるようになるのかです。
学べるツールの数だけで決める
Photoshop、Illustrator、Figma、HTML、CSSなど、学べる項目が多いほど魅力的に見えることがあります。
しかし、ツールを広く触るだけで終わってしまえば、仕事につながる制作力が身につくとは限りません。
学習項目の数より、実際に何を作るのか、どこまで自分で制作するのかを確認してください。
「ポートフォリオ制作あり」だけで安心する
ポートフォリオ制作がカリキュラムに含まれていても、どこまでサポートされるかはスクールによって異なります。
テンプレートに沿って作るだけなのか、自分で企画・制作するのか、作品へのフィードバックがあるのかまで確認しましょう。
スクールへ入れば転職できると思う
スクールは学習環境の一つです。
卒業したこと自体が採用を保証してくれるわけではありません。
学習と並行して、求人を見る、ポートフォリオを作る、応募書類を準備するなど、卒業後を意識して動いていくことが重要です。
よくある質問
未経験でもWebデザインスクールに通えますか?
未経験者向けの講座を用意しているスクールはあります。
ただし、「未経験OK」という言葉だけで選ばず、どこまで基礎から学べるのか、受講終了時に何を作れるようになるのかまで確認しましょう。
PhotoshopやFigmaだけ学べばWebデザイナーになれますか?
ツールを操作できることは必要なスキルの一つですが、それだけで十分とは限りません。
デザインの目的やターゲットを考え、実際に制作し、フィードバックを受けながら改善する経験まで積むことが重要です。
HTML・CSSも学んだ方がいいですか?
目指す仕事によります。
デザイン中心の求人もあれば、HTML・CSSなどWeb制作の知識を求める求人もあります。
先に求人を確認し、自分が目指す仕事に必要な範囲を学ぶ方が効率的です。
Webデザインスクールに通えば転職できますか?
スクールへの入学や卒業だけで転職が決まるわけではありません。
制作物、ポートフォリオ、これまでの経験、志望動機、応募先との相性なども含めて転職活動を進める必要があります。
Webデザインスクールは何校くらい比較すればいいですか?
決まった数はありませんが、最初から1校だけに決めず、複数のスクールを比較する方が違いを判断しやすくなります。
カリキュラムだけではなく、添削方法、学習時間、受講形式、キャリア支援、総額まで同じ項目で比べてみてください。
まとめ|スクール名より「自分が何をできるようになるか」で選ぶ
Webデザインスクールを選ぶときに確認したいのは、次の7つです。
- 受講終了時に何を作れるようになるか
- 制作物を添削してもらえるか
- ポートフォリオまで作れるか
- Webサイト制作まで経験できるか
- 仕事と両立できる学習量か
- キャリア支援の中身が具体的か
- 総額と契約条件に納得できるか
そして、元スクール営業として一番伝えたいのは、スクールを選ぶこと自体をゴールにしないことです。
何のためにWebデザインを学ぶのか。
そのためには何ができるようになる必要があるのか。
自分にはどんなサポートが必要なのか。
そこまで整理してから比較してください。
Webデザインスクールは、使い方次第で学習を進めるための有力な選択肢になります。
一方で、知名度や料金、広告の印象だけで決める必要はありません。
「どのスクールが一番いいか」ではなく、「自分がその環境を使って何ができるようになるのか」。
この視点で候補を絞り、無料相談も活用しながら、自分に合う学び方を選んでみてください。

